今時の音楽事情！主流は「Spotify（スポティファイ）」などストリーミング配信

あなたは、音楽は何で聴きますか？
世界の主流は、ストリーミングによる音楽配信みたいです。

アメリカでは、全米レコード協会のデータによると、
２０１５年のストリーミングサービスによる総収益は、約２２００億円を超えて、
全媒体中トップだそうです。



画像：ウィキペディア


ストリーミングサービスとは、定額音楽配信サービスのことです。

「Spotify（スポティファイ）」がシェアNo.1で、先進国を中心に、
世界５８か国でサービスを提供して、有料会員数が３０００万人を越えています。

「Apple Music（アップルミュージック）」がシェアNo.2で、
会員数は１１００万人です。

他に「Deezer」、「Rhapsody」、「Tidal」などがあります。


これらのストリーミングサービスの収益が、
アップルの「iTunes（アイチューンズ）」などのデジタルダウンロードを、
僅差で追い抜いて、トップになりました。

反面、ＣＤの売り上げとデジタルダウンロードの収益は減少しました。
業界全体の昨年の収益は、前年比0.9％増の約７８６０億円でした。

マーケットNo.1のアメリカでは、上記の通りなんですが、
No.2の日本と、No.3のドイツでは、ＣＤの売り上げの方がまだ大きいそうです。
国によって色々事情があるってことです。


日本での「Spotify（スポティファイ）」のサービスは、準備中となっています。

リスナーには、便利で安く、良いサービスなのですが、
アーティストやレコード会社からすると、利益が少なくなるそうで、
アーティストによっては、曲の提供を拒否している人もいます。

「ユーチューブ（YouTube）」で無料で音楽を聴く人も多いので、
音楽業界にとっては、苦しい時代ですね。

三昔前は、ぼろ儲けだったでしょうに。くわばら、くわばら。


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