ジカ熱とデング熱の感染力に違いはあるのか? [生活]
西浦博・東京大准教授(理論疫学)のチームが、過去のデータから試算したところ、
ジカ熱とデング熱の感染力に、大きな違いはなかったそうです。
ジカ熱は、2007年にミクロネシア連邦のヤップ島で流行し、
2013年には、フランス領ポリネシアで約1万人の感染が報告されました。
2014年には、チリのイースター島、
2015年には、ブラジルおよびコロンビアを含む南アメリカで流行しました。
チームは、ジカ熱に感染した人、1人から何人にうつるか平均を調べたところ、
ヤップ島で4.3~5.8人、ポリネシアで1.8~2.0人だったそうです。
デング熱は、平均1人から1~4人にうつるとされています。
1人以上にうつるということは、対策をしないと流行するということです。
ジカウイルスは、デングウイルスと同じフラビウイルス科です。
どちらもヤブカのネッタイシマカ・ヒトスジシマカを媒介蚊としています。
日本では、ヒトスジシマカに気をつけないといけません。
感染した場合の症状は、デング熱よりジカ熱の方が軽いそうです。
風邪と間違えそうな、発熱・関節痛・筋肉痛などの症状がみられるそうですが、
眼が充血するかどうかが、分りやすい違いかもしれません。
予防として、とにかく日中に蚊に刺されないようにすることです。
虫除けは、DEET(ディート)を含むものが、効果が高いそうです。
海外では、ディート30%以上の濃度の虫除けがあるみたいですが、
日本では、池田模範堂の「ムヒの虫よけ」のディート12%が一番高濃度です。
http://www.ikedamohando.co.jp/products/repellent/
ディートの虫除け効果は、時間の経過と共に減っていきます。
ディートが体質に合わない人もいるかもしれません。
使用上の注意をよく読んで、ジカウイルスから身を守って下さい。
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ジカ熱とデング熱の感染力に、大きな違いはなかったそうです。
ジカ熱は、2007年にミクロネシア連邦のヤップ島で流行し、
2013年には、フランス領ポリネシアで約1万人の感染が報告されました。
2014年には、チリのイースター島、
2015年には、ブラジルおよびコロンビアを含む南アメリカで流行しました。
チームは、ジカ熱に感染した人、1人から何人にうつるか平均を調べたところ、
ヤップ島で4.3~5.8人、ポリネシアで1.8~2.0人だったそうです。
デング熱は、平均1人から1~4人にうつるとされています。
1人以上にうつるということは、対策をしないと流行するということです。
ジカウイルスは、デングウイルスと同じフラビウイルス科です。
どちらもヤブカのネッタイシマカ・ヒトスジシマカを媒介蚊としています。
日本では、ヒトスジシマカに気をつけないといけません。
感染した場合の症状は、デング熱よりジカ熱の方が軽いそうです。
風邪と間違えそうな、発熱・関節痛・筋肉痛などの症状がみられるそうですが、
眼が充血するかどうかが、分りやすい違いかもしれません。
予防として、とにかく日中に蚊に刺されないようにすることです。
虫除けは、DEET(ディート)を含むものが、効果が高いそうです。
海外では、ディート30%以上の濃度の虫除けがあるみたいですが、
日本では、池田模範堂の「ムヒの虫よけ」のディート12%が一番高濃度です。
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ディートの虫除け効果は、時間の経過と共に減っていきます。
ディートが体質に合わない人もいるかもしれません。
使用上の注意をよく読んで、ジカウイルスから身を守って下さい。
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タグ:ジカ熱 デング熱
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