原発テロの可能性は排除できない！ベルギーで起きたテロと原発

３月３１日と４月１日に、アメリカ・ワシントンで、
核安全保障サミットが開かれます。そこで、世界中の核施設で扱われている、
核物質の安全性などが話し合われるそうです。

国際原子力機関（IAEA）の事務局長である、天野之弥（アマノ・ユキヤ）氏は、
核物質がテロに使用される可能性は排除できないと、語りました。


ベルギー警察は、昨年パリで起きた、同時多発テロの捜査で
ベルギー原子力当局の幹部の行動を記録した、
１０時間の動画を発見していました。

この幹部の自宅の、外の茂みに仕込まれたカメラで、撮影された動画だそうです。

この仕込まれていたカメラを回収したのが、先日、ブリュッセル空港で、
自爆テロを起こしたバクラウィ（容疑者）兄弟だと、報道されました。


ブリュッセルの空港と駅で、テロがあった後、
ベルギー当局の要請で、ベルギー南部にあるティアンジュ原発の、
大半の作業員を避難させたと報道がありました。

理由が明かされなかったため、テロリストに占拠された？、
原発でテロがあった？など、様々な憶測が飛びましたが、
その後、この原発関連のニュースは出てきませんでした。


今回、空港でテロを起こした、バクラウィ（容疑者）兄弟と、
原発の関連が、うっすらと報道されたことになります。

重大な情報は、表に出てきてないですが、
原発の作業員を非難させたことと、今回のテロの犯人が関係していることで、
少なからず原発のテロの可能性が、あったというのが分かります。


私たちは、福島の原発事故で、その被害の大きさが分かりました。
テロで原発が狙われることは、絶対避けなければなりません。
会議に出る偉い人達、防衛策しっかり頼みます。


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タグ：テロ ベルギー 原発