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千葉グライダー墜落事故で思う、飛び方は?免許は?費用は? [スポーツ]

3月18日、千葉県栄町の民家の屋根に、
訓練飛行中だったグライダーが墜落するという事故がありました。
残念ながら、搭乗していた男性2人は死亡しました。

グライダーは安全なんでしょうか?
そもそもグライダーとは、飛行機とどのように違うのでしょうか?


DG1000_glider_crop.jpg
画像:ウィキペディア


グライダーとは、滑空機と呼ばれる、動力を持たない飛行機なんだそうです。
動力が無いので、自分で飛び上がる事はできず、曳航機(セスナっぽいの)に、
引っ張られて離陸するんだそうです。

上空600mまであがったら、引っ張ってもらっていたロープを外し、
その後は上昇気流を捕まえて上昇し、そこから遠くの距離まで滑空する、
スカイスポーツなんだそうです。

事故の80パーセントは、着陸時に起きていて、重大な事故の大半は、
低空で失速した時に起きているだそうです。


訓練のために、練習飛行を始める際は、身体検査のみで操縦練習許可証が、
発行されます。

その後、どこかのグライダークラブかスクールに入会して、操縦の練習をします。

はじめは、インストラクターと2人で搭乗します。
数十回の経験を積んだ後、今度は単独飛行で練習します。

同時に、学科試験(4科目)に合格しておいて、実技試験を受けます。
実技試験に合格すれば、免許を取得できます。

他にアメリカなど海外でライセンスを取ってきて、
日本で書き換える方法もあるみたいです。


免許取得にかかる費用は、場所や施設によって違いますが、
100万円程度かかるようです。

どこかのクラブに所属すれば、年会費(10万円程度)が必要ですし、
フライト毎に、フライト費(1万円程度)もかかります。

また、機体は個人で所有するのではなく、
クラブのグライダーでフライトするのが、一般的みたいです。


スカイスポーツは、お金がかかります。
特に飛行機は、普通のサラリーマンには手が出ません。
その点、グライダーは、がんばれば手が届く価格です。

空を飛んでみたい。と思う気持ちは誰にでもありますよね?
もちろん今回千葉で起きた事故のように、常にリスクはあります。

誰も失敗しようと思ったわけでもないのに、起きるのが事故です。
事故らないように、最善を尽くすしかありません。

「空の女王」グライダーは、そう呼ばれるスカイスポーツなんだそうです。


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