SSブログ

ネパールで飛行機墜落が続いてしまった [社会]

26日にネパールで小型旅客機が墜落し、パイロット2人が死亡、
乗客9人が負傷したとのニュースがありました。
ネパールでは、24日にも墜落事故があり、乗客乗員23人が死亡したばかりです。

どうも昨年から飛行機の墜落事故が続いている印象があります。

でも統計的にみると、飛行機に毎日乗った場合でも、
事故に遭うのは438年に1回の確率とこのことです。
(※ウィキペディア参照)
確率だけを見れば、心配することはありませんが、
絶対安全というのは残念ながらどんな乗り物にもありません。


日本で最も犠牲者の多かった墜落事故は、
1984年8月12日にJAL123便(ボーイング747-100SR型機)が、
群馬県御巣鷹の尾根に墜落した事故です。520名の方が亡くなりました。

大変悲惨な事故ですが、
それ以来、日本では乗客が死亡する事故は起きていないそうです。

世界の飛行機の全損事故を見てると、1970年代には約65件、
1990年代には約52件、2010年代には約30件と年々減少しています。
過去の事故からの教訓と対策、航空技術の発展が、反映しているのだと思います。


ドイツのJACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Center)というところが、
航空会社の安全度ランキングを毎年発表しています。
最新ランキングを見てみると、

1位 キャセイパシフィック航空(香港)
2位 エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)
3位 エバー航空(台湾)
4位 カタール航空(カタール)
5位 海南航空(中国)
6位 KLMオランダ航空(オランダ) 
7位 ニュージーランド航空(ニュージーランド) 
8位 エティハド航空(アラブ首長国連邦)
9位 日本航空(日本)
10位 ポルトガル航空(ポルトガル)

となっています。
ちなみに、全日空は15位です。

逆に危険ランキングもあるのですが、やはり去年の影響からか、
インドネシアおよびネパールの航空会社が目立ちます。


あとは確率論ですが、もし墜落事故にあった場合、
後ろの席の方が生存率が高いそうです。
用心深い人は、後ろの方の非常口に近い席を予約すればいいのではないでしょうか。
降りる時に遅くなりますけど。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。



スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。